サクラとネコと、キモノのたのしみ

そろそろ桜も葉桜になってまいりました。色の対比もまた美しいですね。

(写真は葉桜になる前です。ややこしい)

服や小物を選ぶ時、ピンクと水色を合わせるのが好きなのですが、先ほど調べてみた

ところ、ピンクの反対色はグリーンとのこと。

なるほど葉桜が綺麗なハズです。

反対色は水色だと思い込んでいた、なんてことは内緒です。

まぁ、水色はグリーン(黄緑くらい？)のお隣さんなのでご愛嬌。

さてなぜ突然のネコ耳かというと、もう一つの目的が福田美術館でした。

むしろ、福田美術館でした。

「トラ時々ネコ　干支セトラ」という展示が催されており、動物好きには最高のもふもふ回です。

美術館へ行くと、絵の横に作者や時代など解説文があると思うのですが、こちらセンスが最高でした。

「干支セトラ」からなんとなく受け取っていただきたいのですが、文章を書いた方の感覚と言いますか、

作者の気持の代弁であったり、絵の印象を一発で伝える抜群のコピーが並んでおり、色んな方向から楽しませていただきました。

※絵と一緒に見ないと秀逸さが伝わらないと思いますが、孔雀の羽で遊ぶ子猫には

「良いおもちゃを貰ったね」とありました。いや、感想(笑)、という感じです。

 

会期は終わってしまいましたが、公式Instagramで結構な数が投稿されていますので、

ぜひもふもふを愛でてください。

 

次回は「やっぱり、京都が好き 〜栖鳳、松園ら京を愛した画家たち」だそうです。

京都の美を堪能できそうなテーマですね。美人画に期待。